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2021年12月01日

日曜哲学クラブ アレグザンダー・マコール・スミス著 創元推理文庫

 エジンバラを舞台とするミステリー。音楽会の終了後」天井桟敷から落下して死亡した若者の殺人事件の犯人捜しという意味ではミステリーであるが、主人公の女哲学者の考察、知識が散りばめられていてそのうんちくを楽しむ小説という意味合いが強い。インサイダー取引という動機であればそれなりに面白いがそうではなかった。姪の恋愛事件の方がハラハラさせる。
 エジンバラには観光旅行で行ったことがあるが、スコットランドの都として、歴史を感じさせる町であった。エジンバラ城がそびえていて、悲劇的な歴史に胸を打たれたものだ。


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Posted by 北のフクロウ at 09:40│Comments(0)読書
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