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2012年08月11日

2万6千年の夜明け マーク・カンター著 講談社

現代にネアンデルタール人がよみがえったらどうなるか。ネアンデルタール人は2万5千年前に絶滅したといわれているが謎の部分が多い。頭脳が大きく、身体も強い。だから現代によみがえったらスーパーマンのようになるかもしれない。ここでは氷河に閉じ込められたネアンデルタール人から受精卵を取り出し、人工的に妊娠させ、此の世に再生させる。この辺りはサイエンスフィクションである。こう一つの仮説はユーラシア大陸からアリューシャン列島を通ってアラスカにネアンデルタール人がいたという。もちろん証明はされていないが、ありうる仮説ではある。金色の肌をして、金色の産毛に覆われているという。超人的な能力を持ち、活躍するが他の人間との差異になやむ一人の女性ではある。スケールの大きさといい、一級のエンターテインメントになっている。


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Posted by 北のフクロウ at 08:08│Comments(0)読書
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