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2024年04月30日

ザ・プロフエッサー ロバート・ベイリー著 小学館文庫

 68歳になる法学部の教授が学生とのいさかいを種に大学を追われる羽目になる。
 昔の恋人が娘家族の交通事故の真実を求めて訴訟を起こすので助けてくれと頼まれる。しかっし膀胱がんに侵され大学を追われた失意から、弁護をいさかいを犯した学生の弁護士にゆだねる。しかし被告側の弁護士や会社の策略で、証拠や証人を消され、裁判がピンチを迎える。そこで弁護士は元教授に助けを求める。老獪な教授の助けを得て、裁判は価値、多額の賠償金を勝ち取り、合わせて大学を追われた不名誉も挽回する。めでたしめでたしの結末。
 主人公のアラバマ大学の教授は、元はアメリカンフットボールの選手で、全米チャンピオンになった名選手であった。アラバマ大学のスポーツチームはクリムゾンタイドと呼ばれるが、たまたま今日見た映画は「クリムゾンタイド」という題名で、デンゼル・ワシントンを主人公とするアメリカ潜水艦の核攻撃を巡る艦長と主人公の副長の争いが物語の筋になっていた。


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Posted by 北のフクロウ at 16:05│Comments(0)読書
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