さぽろぐ

読書・コミック  |札幌市北区

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2013年09月21日

神の起源 J.Tブラナン ソフトバンク文庫

奇想天外、驚天動地のミステリーである。かって地球上に素晴らしい文明があって、世界が大洪水に襲われたときに宇宙に飛び出し、それがまた地球に戻ってくることを画策しているという。それと結託した一部のエリート階層が人類滅亡を計画し、自分たちは生き残ろうとする。その陰謀を防ごうとするNASAの科学者とその元夫のアメリカ先住民の血をひく元「影の狼」メンバー。非常に荒削りで、ご都合主義のストーリーだが、世界の宗教を分析し、神の起源は宇宙人であるという仮説はそれなりに説得力を持つ。ナスカの地球絵、ノアの洪水神話、ギリシャ神話の中の神と人間との交わり、これらのことを宇宙人と結びつけると説明がつくという。

  


Posted by 北のフクロウ at 09:00Comments(0)読書

2013年09月21日

札幌交響楽団第562回定期演奏会

9月20日(土)19時
キタラ
今回の定期演奏会のプログラムは大曲である。
ブリテン生誕100年記念と題して、戦争レクイエムを採り上げた。
尾高さんの思い入れの強い選曲ではないかと思う。
ソリストに
ソプラノ サビーナ・ツヴィラク
テナー  ティモシー・ロビンソン
バリトン シュテファン・ローゲス
を迎え、合唱はいつものメンバー札響合唱団、札幌アカデミー合唱団、札幌放送合唱団、HBC少年少女合唱団
戦争レクイエムという曲は重い曲である。ラテン語のレクイエムに英語の歌詞で独唱部分が書かれている。
全編戦争のむなしさをうたい上げている。特にLibera meの中でバリトン独唱は切々として、感動的であった。合唱もすばらしかった。  


Posted by 北のフクロウ at 08:47Comments(0)音楽