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2022年03月23日

兄弟の血 A.ルースルンド&S.トゥンベリ著 早川書房

 副題が「熊と踊れ Ⅱ」とあるように、前作「熊と踊れ」の続きである。
 ストックフォルム警察の警部ヨン・ブロンクスの父親は兄サム・ラーシェンによって殺され、刑に服した。
 彼と刑務所で一緒であったレオ・ドウニヤックはヨンに逮捕された恨みを持っており、刑期を終えてサムと供に報復の大きな犯罪を計画している。
 レオの兄弟や父親を巻き込んで、前に失敗した銀行強盗の盗んだ紙幣を強奪する計画だ。しかし綿密な計画もヨンの働きで失敗し、レオは逮捕され、レオの弟ヴィンセントは爆死する。北欧の一味違う犯罪小説である。


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Posted by 北のフクロウ at 13:17│Comments(0)読書
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