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2022年03月23日

団塊の秋 堺屋太一著   東京書籍

 堺屋太一は団塊の世代を主人公に「団塊の世代」を書いた。
 「団塊の秋」は同じく団塊の世代を描いて2028年迄の彼らの栄光と挫折の歴史を俯瞰した。
 6人の団塊の世代が登場する。いずれも身近にある日本人のエピソードで、身につまされる。
 第6話の電気守が前向きな老人生活と言えるだろうか。太陽光発電設備を設置し、それを電力会社に売却し、自身はメンテナンス会社を悠々自適の生活の合間に行う。こんな老後があれば望ましいであろう。


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Posted by 北のフクロウ at 13:04│Comments(0)読書
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