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2015年10月12日

もう年はとれない ダニエル・フリードマン著 創元推理文庫

 ユニークな主人公をダニエル・フリードマンは作りだした。
 バルーク・シャッツ、ユダヤ系アメリカ人、87歳の元警察官だ。現役時代は殺人課刑事で、ちょっとは有名だった。いかんせん87歳の年齢には勝てないが、そこは老人の智恵で、第2次世界大戦の収容所で辛い思いをした相手の元ナチス親衛隊員に絡む事件に遭遇する。
 孫のテキーラとのコンビがユニークで、反骨精神にあふれた会話が、面白い。
 この作品もシリーズ化されるようで、次作が楽しみである。


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Posted by 北のフクロウ at 18:37│Comments(0)読書
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