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2015年10月01日

ステルス潜水艦を奪還せよ Cカッスラー& Dカッスラー著新潮社

 先に読んだ「聖なる予言」の跡に読んだこともあり、この本は実に明快である。
 例によってクライブ・カッスラーのNUMAシリーズで、息子のダーク・カッスラーとの共著であるから、息のあった筋の展開である。
 主人公は父親のダーク・ピットと息子のダーク・ピットJrと娘のサマー・ピットの家族。
 悪者はオーストリア人の鉱山会社経営者。レアメタルの独占を図った陰謀に、中国が絡む。ここではだまされた中国のエージェントがピット一族の見方的な行動をとるところが目新しい。22冊もこのシリーズで書いているというから恐れ入る。
 善人は死なず、あくが滅びるという構図で、安心して読めるのがこのシリーズの魅力である。


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Posted by 北のフクロウ at 15:08│Comments(0)読書
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ステルス潜水艦を奪還せよ Cカッスラー& Dカッスラー著新潮社
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