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2015年09月22日

反骨列伝 伴野朗著 PHO研究所

 中国戦国時代に活躍した反骨の士を7名挙げている。
 張湯、呉起、淳干髠(じゅんうこん)、張騫、魯仲連、華陀、蘭相如である。
 知った人もいればそうでない人もいる。
 反骨と言うのは時の権力におもねないという事であって、いずれも自由人である。
 そんな人物が紀元前300年ころにぞろぞろいたというから、中国は奥が深い。
 その頃から、権謀術策がはびこっていたというから、そのころ縄文式時代であって文化の気配もない日本と比較すると、彼らからみると日本などまだまだヒヨコだと思われるのも無理からぬことだ。
 日本の政治家・外交官に中国の史記は読ませたい本のひとつである。


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Posted by 北のフクロウ at 08:25│Comments(0)読書
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