2015年09月18日
聖なる血 ジェームズ・ロリンズ、レベッカ・キャントレル著 マグノリアブックス
血の騎士団三部作の2作目にあたる。前作「血の福音書」であったストリゴイというバンパイアとサンギニストというキリスト教の擁護者との2000年に亘る争い。第2部ではストリゴイの首領がキリストを裏切ったユダが、裏切りのゆえに呪われてストリゴイとなり、死ぬことを許されず、彷徨っている。血の福音書に記された天使と騎士と学ぶ女が揃うとノストラダムスの予言のようなこの世の終わりが到来しストリゴイの望む世界になるという、何とも意味不可解なストーリーである。ロマンス、ヒストリカル、パラノーマル、ホラーの要素がミックスした複雑な小説であり、3部作の3作目がどうなるか興味津々たるものがある。
黒と白のはざま ロバート・ベイリー著 小学館文庫
ザ・プロフエッサー ロバート・ベイリー著 小学館文庫
過去からの密使 ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブック
赤の女 ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブック
死線のサハラ ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブック
任侠シネマ 今野敏著 中公文庫
ザ・プロフエッサー ロバート・ベイリー著 小学館文庫
過去からの密使 ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブック
赤の女 ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブック
死線のサハラ ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブック
任侠シネマ 今野敏著 中公文庫
Posted by 北のフクロウ at 10:40│Comments(0)
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