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2014年12月12日

黄色い蜃気楼 船戸与一著 双葉社

 船戸作品を読み続けている。
 今度の作品はカラハリ砂漠が舞台で、防衛大学校の同期の元自衛官二人がいろいろの事情で、逃亡者と追跡者に別れてカラハリ砂漠で
サバイバルゲームを演じる。
 航空機事故、政治的陰謀、マフィア、部族抗争と盛り沢山で読む者を飽きさせない。
 ここでも凄惨な殺人劇が展開するが、船戸作品のいつものことなので、大分免疫ができてきた。
 カラハリ砂漠で水も食料もなく、生き延びることは至難の業であろう。
 読んでいても、喉がからからになる。
 ここでも最後にあっと驚く真実が語られる。
 だから船戸作品はやめられない。


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Posted by 北のフクロウ at 10:33│Comments(0)読書
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黄色い蜃気楼 船戸与一著 双葉社
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