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2024年09月05日

ハヤブサ消防団 池井戸潤著 集英社

 池井戸潤といえば銀行物、下請け中小企業物というイメージだが、田舎を舞台にミステリーに手を出した。
 新進のミステリー作家が田舎の生活にほれ込んで移住する。そこでハヤブサ消防団に入団する羽目になり、そこで巻き起こる殺人事件、放火事件の真相究明を行う。新興宗教が絡んで流行作家のマーケット開拓には最新の事件を題材にすることは不可欠のようだ。新興宗教はオーム真理教や、統一教会を想起するし、太陽光発電の会社など時流を織り込んで、読ませる。


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Posted by 北のフクロウ at 09:15│Comments(0)読書
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ハヤブサ消防団 池井戸潤著 集英社
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