ムーンドラゴンの謀略 マーク・サリヴァン著 竹書房

北のフクロウ

2016年07月31日 08:27

 ロビン・モナークシリーズの第2作。ロビン・モナークはアルゼンチンのスラム街出身の稀代の泥棒だが、その才能を買われてアメリカ大統領からインド、中国外務大臣と共にアメリカ国務大臣の救出作戦を頼まれる。世界制覇を意図する黒幕とその手先となっている香港のマフィアムーンドラゴンの指揮下で、世界各地でテロ事件が起きる。最終的にはロビン・モナークの活躍でムーンドラゴンは制圧されるが、黒幕はその野望を達成するために、次の計画を立てている。したがって、次作も期待できるというものだ。
 この種のスーパーヒーローはどんな危機に陥っても絶対危機を脱出するから安心して読める。
 
 

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