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2022年07月22日

61時間 リー・チャイルド著 講談社文庫

 リー・チャイルドのジャック・リーチャーシリーズにはまっている。
 主人公がユニークである。元軍警察捜査官で、放浪生活を送っている。時間も場所も制約されない。したがって小説のテーマは自由に設定できる。
 今回はサウス・ダコタ州のボルトンという架空の町を舞台に、たまたま大雪に足止めされた主人公がこの町に起きた殺人事件に遭遇する。
 なにやら近くの放置された軍事施設で、不穏な動きがある。61時間という制約の中で、何かが起こりそうである。その緊迫感がすごい。
 犯罪の証人保護という課題を警察が負っているが、刑務所との契約でたびたび責任が放棄される。そのたびにリーチャーが活躍する。しかし証人はあえなく殺されてしまう。その犯人は意外なところにいた。


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Posted by 北のフクロウ at 10:05│Comments(0)読書
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