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2018年11月17日

4人組がいた。 高村薫著 文芸春秋

 高村薫といえば、硬派のミステリー作家というイメージだが、あろうことかユーモア小説に挑んだ作品だという。
 それもブラックユーモアだという。
 小さな村の老人がその村で起きた事件にいかにからむかということで、グループアイドルやら新興宗教、町おこしなど今日本の現代事象をテーマに軽妙かつシニカルに描いたとあるが、あまり成功していない。
 この種のユーモア小説は浅田次郎にまかせた方がよい。


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Posted by 北のフクロウ at 19:02│Comments(0)読書
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