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2018年11月02日

夜より暗き闇 マイクル・コナリー著 講談社文庫

  ヒエロニムス・ボッシュというのはハリー・ボッシュの本名。画家のヒエロニムス・ブッシュに由来する。
 「夜より暗き闇」というのは画家ボッシュの画風を評した言葉で、「快楽の園」や「最後の審判」「七つの大罪」などからヒントを得て、ハリー・ボッシュを殺人犯人にしようとする陰謀に巻き込まれる。一方ハリーは別の殺人事件の検察側刑事として裁判の場にいるが二つの事件がFBIの元プロファイラー(心臓移植患者)の手によって解明される。ヒエロニムス・ブッシュの絵画をたくみに使った犯人サイドの策略は見事というべきで、危うくハリーは殺人事件にされる危機一髪であった。殺人事件の謎解きと裁判のやり取りはマイクル・コナリーの独壇場であり、ひとつ作品を読むと芋づる的に他の作品を読ませられるのは営業戦略としても巧みである。


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Posted by 北のフクロウ at 19:24│Comments(0)読書
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