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2018年08月14日

死角―オーバールック マイクル・コナリー著 講談社文庫 

 セシウム放射性物質の盗難殺人事件をめぐるFBIとロスアンジェルス警察の確執が話の主題となっている。
 セシウム放射性物質を用いた大量テロが背景にあるかのような展開であるが、動機が意外な所にあって、犯人も拍子抜けするほど身近にいた。テンポがよく最後まで読ませるのは作者の力量か。ハリー・ボッシュを主人公とするシリーズで、前後の作品を読まないと良く分からない所があるが、そこそこ楽しめる。


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Posted by 北のフクロウ at 16:54│Comments(0)読書
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死角―オーバールック マイクル・コナリー著 講談社文庫 
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