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2018年05月07日

応酬 ポール・リンゼイ著 講談社文庫

 ポール・リンゼイのFBIの内幕を描いた作品。
 作者はFBIのOBだが、この作品のようにFBIのはみ出し者を集めた組織があるかどうかは分からないが、この班長を初めとして曲者ぞろいである。覆面捜査やインサイダー取引など違法行為をものともせずに、事件解決を図る。
 そこは組織、職務倫理監査室なるものがあって、違法性を摘出し、点数を稼ごうとする役人的なFBI監査員がいる。
 一方でマフイアではボスの跡目を狙うナンバー2がボスの甥を引きずり落とそうといろいろ画策している。
 少女誘拐事件や、マフィアの隠し財産探しや、判事殺人事件など盛り沢山の事件が特別捜査班に降りかかる。
 ポール・リンゼイのFBIネタがまだまだ尽きないようだ。
 ここの班長も異色で、交通事故のため顔面が整形手術不能なほど損傷している異貌であるが、はみ出しものの部下を見る目はやさしい。
 この1作で終わるにはもったいないほど魅力的な人物である。
 


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Posted by 北のフクロウ at 10:16│Comments(0)読書
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