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2018年03月05日

ペトロ 今野敏著 中央公論新社

ペトロはペトログリフと聖ペトロの二つの意味がある。考古学教授の奥さんが殺され、その壁に桃木文字と思われるペトログリフが描かれていた。また享受の教室の講師が発掘現場で殺され、そこには楔形文字のペトログリフが描かれていた。この二つは犯人を示唆しているらしい。そこでペトログリフに詳しい専門家として異色の大学教授が登場する。この道具立ては面白いが犯人と動機が陳腐でミステリーとしてはどうかなと思う。警察小説としては外国人の教授と警察官の組み合わせが面白いのであろう。


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Posted by 北のフクロウ at 09:35│Comments(0)読書
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