2018年02月07日
尖閣激突 マイク・メイデン著 角川文庫
尖閣諸島を中国は中国領土と主張している。日本は日米同盟に頼るほかなすすべが無い。もしも中国がアメリカおそるるに足らずと判断した場合は、実効支配に踏み切るかもしれない。そんな未来を予見させる軍事ミステリーである。アメリカをどのように引き込むかを画策する日本の政治家がいる。アメリカはドローン武力部隊を民間会社に依頼し、サイバー攻撃で中国軍を混乱させ、なんとか勝利する。
恐らく近未来戦争はドローンと、サイバー攻撃と、ミサイルが主力となり、地上戦の無い戦争になるのではないか、そのような未来図を創造させる小説である。日米安保の危うさを訴えている作品である。
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任侠シネマ 今野敏著 中公文庫
悟浄出立 万城目学著 新潮文庫
報復のカルテット ダニエル・シルヴァ著 ハーバーブックッス
教皇のスパイ ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブックス
英国のスパイ ダニエル・シルヴァ著 ハーパーブックス
消えた少年 アンア・ヤンソン著 創元推理文庫
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Posted by 北のフクロウ at 15:45│Comments(0)
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