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2017年09月10日

銀翼のイカロス 池井戸潤著 ダイヤモンド社

 ご存知池井戸潤の半沢直樹シリーズの第4作目。半沢直樹も営業2部の次長になっている。法人担当だが、企業再建に手を焼いている航空会社の再建を担当することになった。航空会社は日本航空が想起されるし、女性国交大臣は小池百合子を思い出してしまう。
 合併銀行の相方の重役と国会議員の癒着があり、再建策の立案すら、国交省再建タスクフォースの横槍が入り思うようにならない。
 そこは半沢直樹、胸のすくような正義感で、建前を貫き、陰謀を暴いていく。結末が分かっているだけに安心して読むことが出来る。
 これもドラマ化して人気を博するのではないか。ただし国交省あたりから横槍が入らなければ良いが・・・・。
 その前にテレビ局は国の意向を忖度して、テレビ化を遠慮するか。
 日本航空がスポンサーになったら面白いと思うのだが・・・・・。


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Posted by 北のフクロウ at 14:47│Comments(0)読書
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銀翼のイカロス 池井戸潤著 ダイヤモンド社
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