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2017年05月10日

ブルー・ヘブン C.Jボックス著 早川書房

ブルー・ヘブンとはアラバマ州北部の地をロスアンジェルスの引退警察官が呼んだ名称。引退した警察官にとって天国とも言える地という意味である。そこに曰くのある引退警察官がなにやらよからぬことをして、居を構えている。そこで仲間割れがあったらしく、その殺人現場を地元の姉弟が目撃し、目撃したことを犯人達に見られてしまう。元警察官達は失踪事件に協力するという名目で、姉弟の抹殺を図る。姉弟を助ける牧場主がボックス好みの主人公で、元警察官に対抗する。元警察官の悪事を暴こうとするこれも退職したばかりの警察官やら元警察官の悪事に加担した銀行家が絡んで、巧みなミステリーとなった。


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Posted by 北のフクロウ at 08:33│Comments(0)読書
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ブルー・ヘブン C.Jボックス著 早川書房
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