さぽろぐ

読書・コミック  |札幌市北区

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2018年07月13日

逸脱者 グレッグ・レッカ著 講談社文庫

 グレッグ・ルッカのアティカス・コディアックを主人公とするボディガードのシリーズ。
 前作「暗殺者」で主人公を襲った暗殺者ドラマをこの「逸脱者」では警護対象者として、ボデイガードする。
 ドラマが別の暗殺者から狙われることが明らかになり、ドラマが巧妙な手口でコディアックがボディガードをせざるを得ないように仕向ける。
 暗殺者とボディガードとの奇妙な関係は今後どのような展開をするかが興味がある。  


Posted by 北のフクロウ at 14:22Comments(0)読書

2018年07月13日

神座す山の物語 浅田次郎著 双葉社

 奥多摩にある御嶽山(御岳山)にある神社を舞台とする連作である。
 浅田次郎お得意の霊のまつわる怪しげな物語が書かれている。
 ありえない話を、ありえるように読ませるのが、浅田次郎という小説家の腕であろう。  


Posted by 北のフクロウ at 14:14Comments(0)読書

2018年07月13日

神座す山の物語 浅田次郎著 双葉社

 奥多摩にある御嶽山(御岳山)にある神社を舞台とする連作である。
 浅田次郎お得意の霊のまつわる怪しげな物語が書かれている。
 ありえない話を、ありえるように読ませるのが、浅田次郎という小説家の腕であろう。  


Posted by 北のフクロウ at 14:13Comments(0)読書

2018年07月13日

春雷 葉室麟著 祥伝社

 葉室麟氏は最近なくなった。
 彼の作品に羽根藩3部作といわれる小説があって、この作品はその3作目に当たる。
 「蜩の記」が第1作、「海鳴り」が2作目、そして、本作が3作目である。
 いずれも自分の信念に基づいて、窮屈な生き方をする主人公が出てくる。
 この「春雷」でも鬼といわれるほど、藩の財政再建に努める多門隼人が出てくる。
 そのかたくななまでの生き方は、主君の馬に蹴られて死んだ娘と、流産したお腹の子供の恨みを彼なりに行き方で晴らそうという動機がある。藩財政を再建するための沼地の干拓事業も彼なりの生き様である。
 このような生き方はなかなか真似が出来ない。それだけに魅力があるのだろう。  


Posted by 北のフクロウ at 13:46Comments(0)読書